ここではガラスの特徴に関して説明します。
◆合わせガラス
2枚のガラス板の間に樹脂の中間膜を挟みこむことで製造されたガラス。 耐貫通性能に優れており、また、中間膜には様々な機能を付与する事も 可能で、その機能性はお客様の使用目的に対して柔軟に対応可能なガラス。
◆強化ガラス
ガラス表面と内部の応力バランスを取る事により、通常のガラスよりも 大きな応力に耐えられるように加工したガラス。通常産業用途に用いられる のは物理強化と科学強化の二種類がある。
◆建築用ガラス
住宅やビルなどの大型の建物での使用を前提にしたガラス。耐久性に 優れたガラス,耐火性に優れたガラス,空間のデザインに優れたガラスなど 様々な機能を持ったガラスが揃う。
◆自動車用ガラス。
自動車に使用する事を前提としたガラス。事故の際などの人身への安全面は 勿論,色,形状などのデザイン的なものや紫外線カットなど様々な機能が 求められるガラス。
◆断熱ガラス
2枚のガラスの間に空気層を儲けて電動電熱を低減した複層ガラス。 更に2枚のガラスの間を真空にして、対流電熱も抑えて高性能化した 真空ガラスもある。
◆低反射ガラス
外光や蛍光灯などの画面への映り込みを抑えるため、薄膜コーティング 等により、表面反射を低減したガラス。
◆曇ガラス
擦りガラスとも呼ばれる。ガラスの表面を磁石でこすったり、 サンドブラスト法で細かな砂を吹き付けて微細なキズをつけたもの。 その微細なキズが光を乱反射させ、光の直進透過性が失われて曇って見える。
◆防音ガラス
真空層を設けたり,柔らかい中間膜を挟み込むことでガラス面の音の伝達を 低減したガラス。自動車の客室の静粛性向上,マンションなどで楽器を 演奏するときの音漏れ防止用として用いられる。
◆防犯ガラス
窓ガラスを破る事で空巣が侵入しにくいガラス。2枚のガラスの間に 耐貫通性に優れる樹脂を挟み込んだ構造であり、ガラス板と樹脂の種類 により幾つかの防犯性能のパターンを選択可能。また、挟み込むガラスの 性能を選択することで
◆ガラスの反射
ガラスに入射した光は、ガラスからの反射と、ガラスへの吸収および 透過光に分かれる。一般に可視光域では板ガラス面で約8%の反射率がある。
◆ガラスの補修
キズが入ったガラスの補修は難しく,一般的には殆ど不可能である。 キズが極めて薄い場合には補修可能な場合もあるが、作業方法によっては、 かえってガラス自体の強度を損ねる事もあるので、安全上にも問題に なることがある。割れ目が入ったり、深いキズは殆ど修理不可能となる。

